瀧養蜂場の更なる取り組みについて

瀧養蜂場が行う、更なる取り組みとは――?

  • 簡易トレーサビリティの実施
    完全なトレーサビリティというと個人事業では中々難しいため、品質管理の第一歩として、簡易的なトレーサビリティ情報をつけております。
    いわゆる「トレースバック」と呼ばれるもので、ロット単位で商品を管理しております。上部メニューにある「購入商品情報検索」画面から、購入された商品に 貼り付けられているロット番号を入力すると、採取日時・瓶詰め日時・瓶詰め担当者・抗生物質検査の情報・糖度を確認することができます。
    簡易的なものではありますが、はちみつは皆様に召し上がって頂く「食べ物」です。
    その安全性を「情報として確かめて頂く」ために、情報を公開します。
    ※手作業での更新ですので反映までしばらく時間が掛かることがあります。うまく動作しない場合はご一報下さい。
  • 不定期・ランダム又は条件によって行う簡易抗生物質検査
    抗生物質の検査ツール(写真) 原則、薬剤は使わないに越したことはありません。
    しかし、ミツバチは病気やダニ被害に弱いため、やむを得ず抗生物質を使用することがあります。抗生物質は劇物扱いとなっているため、食品(はちみつ)に混ざるようなことがあってはいけません。
    そこで、瀧養蜂場では不定期・ランダムに簡易抗生物質検査を(たとえ使用していなくても)実施し、食品の安全性を高めております。
    また、もしも抗生物質を使用した場合、その箱から出た蜜や、近在の箱から出た蜜に対して抗生物質残留検査を行い、抗生物質の残留が無いと確認できるまでは、その蜜を出荷いたしません。
  • ロット毎の糖度検査
    瀧養蜂場では、ロット毎にすべて屈折光学糖度計を用いて糖度の検査を行っています。
    これは必須事項ではありませんが、好みにお応えするための手段です。
    はちみつの糖度は約77度以上となっていますが、人によって好みが違い、糖度の高い濃厚なはちみつを好む人もいれば、糖度の低めのサラサラ蜜を好む方もいます。
    販売するはちみつは糖度80度以上と80度未満に分けて販売しています。
    (注:夏はちみつは糖度が上がりにくいため、ボーダーラインを79度としています)
    これにより、用途・好みに合わせたはちみつをお選び頂くことができます。
    一般的には79度以上あれば完熟とされていますが、糖度が僅かに違うだけでも、食感や使い勝手が変化します。

以上を守り、皆様へ「生はちみつ」をお届けします。安心してお召し上がりください。
また、通常のはちみつ以外の商品についても、ちょっとしたこだわりを持っております。
では、そのこだわりとは・・・・・?