令和三年大雨被害について(第二報)&緊急事態宣言に伴う対応について

 瀧養蜂場 共同経営者の瀧悠一です。いつも瀧養蜂場をご覧頂きまして、ありがとうございます。
 先日の投稿に引き続きまして、8月に入ってからの悪天候が追加となりましたので追加でご報告いたします。また、緊急事態宣言に伴う対応についてお知らせいたします。

・緊急事態宣言・蔓延防止等重点措置について

 静岡県にも蔓延防止等重点措置が出された後、本月20日より緊急事態宣言が発出されました。富士市においても連日30人から40人程度の新型コロナウイルス感染症の新規陽性者が確認されております。(本記事執筆時:8月21日早朝現在)
 現段階では「セルフロックダウン」が推奨されており、瀧養蜂場の配達範囲は市内に限らないため、また、当月実施予定だった養蜂協会の会合等も中止、まちづくりセンター(※公民館のこと)も一般貸館業務も中止となっているという状況を鑑み、当面の間(少なくとも緊急事態宣言発出中)は瀧養蜂場の業務を一時停止することとしました。

 一時停止する業務については以下の通りです。
・はちみつの配達/発送業務 →採取した蜂蜜については一時保管
・電話応対 →販売状況の確認等のお電話が多いため。どうしてもお返事の必要な連絡の場合は留守番電話に録音して頂くか、名刺をお持ちの方は記載の携帯電話番号へお願いします。

 はちみつの配達については大雨被害についての項目(下記)もご覧ください。

・令和三年大雨被害について(第二報)

 続きまして、令和三年の大雨被害についての続報です。
 7月の大雨被害についてですが、ひとまず加工場の一部損壊程度、みつばちが1群絶えてしまった程度で何とか済みました。その他の機材についての被害はありません。(近くで850mm近い累加雨量があったのに、よく被害がこれで済んだものだと驚いています)

 さて、8月に入ってからの長雨についてですが、こちらは現段階では建物や施設への被害は発生しておりません。修理しようとしていた加工場のドアが更に深刻な被害を受けている程度です。
 ミツバチの状況については執筆中の現段階で、代表が確認のために巡回検査中。ずっと雨続きだったため、蜜切れによる餓死を心配しております。

 このような状況のため、また、先に挙げた通り緊急事態宣言の発出もありまして、現段階で蜂蜜の販売は目途がまったく立たない状況となっております。
 採取出来て、販売店へ配達する場合であっても、しばらくは様子見を予定しています。(配達することが出来るようになりましたら、こちらできちんとお知らせいたします)

 皆様よりたくさんのご要望を頂いておりますが、天候の不良、何より感染症の蔓延防止の観点から、しばらくは上記の対応となります。お取引先様をはじめ、皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。